いま、建設業界が本気で変わろうとしています。
人手不足、働き方改革、安全管理……そんな現場の悩みを解決するヒントが、すべて詰まっているのが建設DX展です。
この記事では、2025年の開催情報とともに、**「これは絶対に見てほしい!」**という注目展示を10個厳選してご紹介。
これを読めば、どんな最新技術が現場に導入されようとしているのかが一目でわかります。
建設DX展とは?いまなぜ注目されているのか
建設DX展は、建設業界に特化したデジタル技術・省力化技術の総合展示会です。
業界最大規模の展示会「JAPAN BUILD」の中核イベントとして、毎年、東京と大阪で年2回開催されています。
職人、ゼネコン、設計者、自治体まで幅広い来場者が訪れ、“今すぐ使える技術”を実演・相談・比較できるのが最大の魅力。
ただのカタログ展示ではなく、現場レベルでの導入を見越したリアルな展示が揃います。
開催情報【2025年最新】
- 大阪展:2025年8月27日(水)〜29日(金)
会場:インテックス大阪 - 東京展:2025年12月10日(水)〜12日(金)
会場:東京ビッグサイト
どちらも来場事前登録で無料入場可能です。
※なお、2025年7月末に開催される「建設・建築DX EXPO(東京)」は別シリーズの展示会です。混同にご注意ください。
今すぐ見てほしい!注目展示ベスト10
最新技術の中から、現場の生産性・安全性を大きく向上させる注目の展示10選を一挙紹介します。
第1位|遠隔操作型建機「K-DIVE」の実演
→ 重機を遠隔で操作できる、建設業界の“未来の当たり前”。
安全性と人材不足対策を両立する目玉展示です。
第2位|現場×事務所のリアルタイム連携「窓(MUSVI)」
→ 超高精細映像で、離れた現場を“その場にいるように”見られる革新的ツール。
遠隔臨場の決定版として注目度急上昇。
第3位|BIM × VR体験ブース
→ BIMデータをVR空間で立体的に可視化。
施工前に干渉や不具合を体感で確認でき、設計と現場のギャップゼロへ。
第4位|建設ロボットによる自動施工デモ
→ 鉄筋結束や内装仕上げを自動化するロボットの実演。
熟練技術を誰でも再現可能にする、省人化革命の最前線。
第5位|クラウド施工管理アプリ「CheX」「ANDPAD」
→ 写真・日報・図面をスマホで一元管理。
現場とオフィスをシームレスに結ぶ定番アプリの最新進化版が体験可能。
第6位|ドローン×AIによる構造物点検
→ 法面や高所など、危険エリアの点検をドローンとAI画像解析で自動化。
安全+省力化の決定打として、多くの企業が関心。
第7位|3Dスキャナによる現場測量ソリューション
→ 地形・構造物を瞬時にスキャンしてBIM連携。
測量・設計・施工をスピードアップする次世代ツール。
第8位|デジタル日報+工程進捗モニタリングシステム
→ タブレット一台で、工程・人員・作業内容をリアルタイム共有。
**「紙管理からの脱却」**を目指す企業に最適。
第9位|AIカメラによる安全管理ソリューション
→ 作業者のヘルメット未着用や転倒をAIが自動検知。
重大事故を未然に防ぐ、現場の見守り革命。
第10位|電動アシストスーツ・腰部サポートギア
→ 重い資材の運搬や中腰作業をサポート。
ケガや疲労を大幅軽減し、労災予防・働き方改革に効果絶大。
建設DX展はこんな人におすすめ!
- DXを取り入れたいけど、何から始めていいかわからない人
- 自社の業務効率を本気で見直したい工務店・ゼネコン担当者
- 補助金活用や導入コストの実例を知りたい経営者
- BIMやロボットの実用性を実際に体験したい設計者・現場監督
- 建設業界の未来を担う若手技術者や職長
まとめ|建設DX展は“現場の未来”を体験できる場所
建設DX展は、単なる技術展示ではありません。
現場の悩みをその場で解決するヒントが詰まった“未来の現場”です。
「DXって難しそう…」と思っている人ほど、会場を歩けば考えが変わるはず。
まずは一歩、未来の建設へ。次の展示会は見逃し厳禁です!
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